制作環境の改善ということで、
これまで利用していた dynabook Qosmio G30/596LS (WindowsXP Home (32bit)) から
Galleria QF770XV (Windows7 Pro (64bit)) への移行作業の真っただ中。
どう頑張っても Windows7 への移行を断念せざるを得ないと判明していた
SONiVOX MUSE の利用は泣く泣く諦めるとして、
YAMAHA XGWorksST が利用できるかが焦点のひとつとなっていた。
検索してみると「動く」という記述はあるので大丈夫だろうとは思っていたがなにせ10年前のソフト。
自分でやってみるまでは安心できない。
取り敢えず、検索先で見つけた方法、すなわち
インストーラと実行ファイルの互換性設定の変更を試してみた。
(1) WindowsXP ServicePack 3 互換
(2) デスクトップコンポジションをオフ
(3) 管理者権限で実行
いつものように再起動要求をキャンセルしながら進め、最後にまとめて再起動を行ったが
起動はできるもののよく見かける「ドラム」「ピアノロール」などの描画不具合が解決せず。
次にXPmode上でのインストールに挑戦したが、これも不具合の解決には至らなかった。
数日置いた後、他のソフトの導入もひと段落したところでリトライ敢行。
今度は再起動要求が発生するたびに再起動を行う様にしてみた。
ハードコピーは撮っていないが問題の描画不具合も解消している。
ただしこの場合、仮想USBが遅いという問題があり、
外付けの MU2000 へのイベント送信がもたつき演奏が安定しないことが判明した。
(USB経由しない S-YXG50 などソフト音源は問題なし)
Windows 7 のデスクトップコンポジションをオフにしなくて良いので
これで動くなら万々歳だったのに、残念である。
仕方がないので同じ手法で Windows7 に直接インストール。
今度はXPのときにもたまに発生していたツールバーが表示されなくなる不具合が再発。
何度か再インストールを繰り返すことにより無事インストールに成功した。
さすがに仮想USBも使っていないので MU2000 との通信も問題なし。
取り敢えず、ソフト音源が揃うまでの間はこれで暫くは頑張ってみることにしよう。